The Vintage Houseは、ドウロ渓谷で最初のホテルです。建物は19世紀にテイラーズが邸宅兼ワイン貯蔵庫として使っていたもので、1998年に渓谷初の本格的なホテルとして開業しました。2015年にガイアのThe Yeatmanを所有するFladgate Partnershipが買い戻しています。現在はピニャンの川沿い、Lugar da Ponteに、3棟で36室の客室と11室のスイートがあります。N323とドウロ川にはさまれ、道路橋のそば、ピニャン川がドウロ川に注ぐ地点から数百m離れた場所です。
どのカテゴリーにもバルコニーかテラスが付き、クラシックルーム以上は川に面しています。ドウロでは、これこそ料金を払う価値のある部分です。ただしスタンダードルームの公式ページには「川側または陸側」とあるため、予約時に確認してください。館内の雰囲気はデザインホテルではなくカントリーハウス風で、濃い色の木材と、長持ちする生地が基調です。Library Barは暖炉と本とボードゲームのある居間のような存在で、ブドウ畑の段々畑を見上げるテラスもあり、営業は11:00から24:00まで。屋外には季節営業のプールとバー付きの庭、テニスコート、ワインショップがあります。
立地が大きな魅力です。ピニャン駅へは徒歩8分で、リニャ・ド・ドウロならポルト・カンパニャンから約2時間20分、両端とも車は不要です。川下りの船は目の前の船着き場から出ており、Quinta do Bomfimも歩いてすぐ。レストランのRabeloは川に面したテラスがあり、Milton Ferreiraがドウロの郷土料理を作ります。ランチは12:30から、ディナーは19:30からです。7月から9月は、毎月最後の木曜日に屋外でドウロ風バーベキューが開かれます。
宿泊者に評判がよいのは、バルコニー、ベッド、朝食ルームです。一貫して挙がる不満は老朽化で、クラシックな外観のカントリーハウスホテルながら、料金のわりに古さの見える客室があります。設備がくたびれている、7月と8月の暑さでエアコンが効きにくいという声が続いています。Rabeloは渓谷でも最高水準の価格で、量や安定感については評価が分かれ、ピニャンには夜に行ける店が少なめです。プールは11月から3月まで閉まり、スパもないため、冬の滞在は暖炉と川の景色を楽しむものになります。初めてのドウロ旅行を電車で行き、キンタ巡りで運転するより3日間バルコニーで過ごしたい人に向いています。