Le Sirenuse は、セルサーレ家の夏の別荘から始まりました。ナポリの一族は両大戦の間にポジターノを見いだし、アンナ、アルド、パオロ、フランコの4人きょうだいは、ナポリよりもこのヴィッラで過ごすことが増えていきました。1951年、一家はこの家を小さなホテルとして開業。まもなくジョン・スタインベックが滞在し、1953年に「ポジターノは深く食い込む」と書いています。今も一族が所有・運営し、ホテルは古いヴィッラを中心に広がって、サンタ・マリア・アスンタ教会の上の斜面に、客室とスイート計58室が積み重なるように並びます。営業は3月下旬から10月末までです。
同じ客室は一つもありません。壁は白く、毎冬塗り直され、天井の多くは伝統的な交差ヴォールト。アンティークとスザニの絨毯は、フランコ・セルサーレが集めたものです。客室のラインアップは、中庭に面した約22 m²のCourtyard Roomsと、一部に海が見える25〜32 m²のPool Terrace Viewから始まります。海を望む部屋はその上で、低層階のClassic、中層階のDeluxe、約30 m²で8 m²のバルコニー付きのSuperior、40 m²のExecutiveと続き、さらに43 m²と49 m²のジュニアスイート、最大110 m²のスイートがあり、Junior Suite SuperiorとOne Bedroom Suiteは最上階にあります。全室にエスプレッソマシンと、ソフトドリンク無料のミニバーが付きます。
ポジターノの象徴として選ばれるのは、写真に写るものがあるからです。レモンの木とブーゲンビリアに囲まれたテラスプールは1970年代にテラスを削って造られ、2024年からはスイスのアーティスト、ニコラス・パーティによるモザイクがプールの底を飾り、その先に町と海が広がります。ダイニングの La Sponda は、夜になると吊り下げられた数百本のキャンドルが灯り(点灯に1時間かかります)、ギターとマンドリンが流れ、手が届きそうな近さに教会のドームが見えます。正面にある屋外のカクテルバー Franco's Bar は夕方(17:00)に開き、予約は受けません。Aldo's では海に張り出したテラスで、牡蠣と焼き魚をいただきます。スパはガエ・アウレンティの設計で、サウナ、花崗岩のスチームバス、アイスルームを備え、ミシュランガイドはこのホテルにキーを与えています。
引き換えになるのは、料金と勾配です。ポジターノは階段と急な坂の町で、スピアッジャ・グランデまでは歩いて下り7分、フェリー桟橋まで約10分、どちらも帰りは上りになります。ホテルには専用のビーチがなく、6歳未満のお子さまは宿泊できません。CourtyardとPool Terrace Viewの客室は、前払い・返金不可でのみの販売です。テラス、キャンドルのディナー、町を見下ろすバルコニーのために予約するなら、Superior Sea View を選んでください。