地中海屈指の航路といわれる理由
ニースの港は、国王のために掘られました。サルデーニャ王国が1749年にランピア入り江で港の建設を始め、1750年に東側の防御用の防波堤で閉じました。港の奥の、ノートル=ダム・デュ・ポール教会があるアーケードの広場は、歴史的建造物に指定されています。黄色いフェリーは、その下の商業岸壁から出ます。
フェリーは、海の向こうの会社のものです。バスティア出身のパスカル・ロタが1968年にCorsica Lineとして、コルシカ島とイタリアの間を結ぶために設立し、1996年に高速船Corsica Expressがニース〜コルシカ島航路を開きました。今は大型のMega Express級の船が運航し、ニースから島へ就航するのはCorsica Ferriesだけです。
その間にあるのは、保護された外海です。リグリア海全域が、1999年にフランス、イタリア、モナコがローマで署名した海洋哺乳類保護区、ペラゴス・サンクチュアリに含まれます。面積は87,500 km²で、8種のクジラとイルカが定期的に暮らし、その中には地球上で2番目に大きな動物のナガスクジラもいます。
そして島の、最も劇的な姿が現れます。バスティア行きの船は、1584年に完成したジェノヴァの塔と、1848年に初点灯した灯台がある小島ジラリアの下でコルス岬の先端を回り、コルス岬とアグリアテの海洋公園に入ります。イル=ルッス行きの船は、パスカル・パオリがジェノヴァとカルヴィの間の海上交易に対抗して港を築いたバラーニュを目指します。どちらでも、着く町は海に育てられた町です。













